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​スポーツ障害 

スポーツ障害とは、スポーツをすることで起こる障害や外害などの総称です。

​使いすぎ症候群とも言われ、長期的に同じスポーツを続け体に負担をかけると

打撲、捻挫、筋の炎症、骨折の怪我だけでなく後遺症などの障害が残る場合があります。

スポーツ​障害とは、特定の部位に繰り返した外力が加わり軟部組織を損傷するもので、

​野球肘、野球肩、ランナー膝等と呼ばれるものがこれにあたります。

​スポーツ外傷 

スポーツ​外傷とは、捻挫、肉離れ、腱断裂、脱臼、骨折等、一度に強い外力が加わることにより生じるものを指します。

​  ※ スポーツ障害とスポーツ外傷を合わせてスポーツ障害と呼ぶ場合もあります。

スポーツ障害の主な部位と種類

   むち打ち症等​

   野球肩 リトルリーガーショルダー等

   野球肘 テニス肘等

   腰痛分離症・すべり症 梨状筋症候群等

   ジャンパー膝 サッカー膝 ランナー膝 オスグッド シュラッター病

    タナ障害 腸脛靭帯炎 分裂膝蓋骨等

   シンスプリント アキレス腱炎等

   足底筋膜炎 

競技別スポーツ障害の名称
野球

野球肩

野球肘

投球障害

シンスプリント

腰痛

ヘルニア分離症

すべり症

インペジメント

ジャンパー膝

足首の捻挫

シンスプリント

足底筋膜炎

バレーボール

指の骨折・脱臼

肉離れ

打撲

インペジメント

バスケットボール

ジャンパー膝

足首の捻挫

シンスプリント

突き指

足底筋膜炎

肉離れ

打撲

ソフトボール

ジャンパー膝

足首の捻挫

シンスプリント

突き指

足底筋膜炎

肉離れ

打撲

サッカー

足首の捻挫

半月板損傷

靭帯断裂

打撲

ラグビー

骨折肩の脱臼

捻挫

打撲

十字靭帯

 

テニス

テニス肘

インピジメント

​シンスプリント

陸上

ランナー膝

ジャンパー

シンスプリント

足底筋膜炎

半月板損傷​

​側副靭帯損傷

肉離れ​

外脛骨炎

バドミントン
柔道

テニス肘

肩の障害

​手首の故障

捻挫

打撲

​脱臼

腰の障害

肩の障害

​膝の障害

剣道
卓球

​シンスプリント

スポーツ障害の治療法

スポーツ​障害を生じた場合、症状にもよりますが、基本的にはRICE処置を施します。

RICEとは、休息(Rest) 冷却 (Ice) 挙上 (Compression)の略です。

 休息(Rest)

 

冷却(Iceing)

患部を氷嚢などで冷やし組織の血管を収縮させ腫れや炎症を抑えます。

圧迫(Compression)

患部を包帯やサポータなどで圧迫することにより内出血や腫れを抑えます。

挙上(Elevation)

患部を心臓より高く上げることによりリンパの流れよくして腫れを抑えます。

また、関節可動制限がある場合にはその関節を矯正することで、治療期間の短縮が

期待できます。

例えば、テニス肘の場合、肘だけを診るのではなく肘関節と連動して動く背骨と

肩甲帯(上腕帯、鎖骨、肩甲骨、肋骨)の関節可動域制限を回復させることで、

より短期間に治癒することが多いです。

人の体は、一見痛む部分だけが悪いと思われがちですが、関節、筋肉等いろいろな 

部分で繋りがあり連動して働いているのです。

スポーツ障害で最も大事なのは、無理なトレーニングをせず、自分の能力にあった

トレーニングを行うことです。

そして異常を感じたら直ちに運動を中止し、接骨院、整形外科を受診することを

お勧めします。

​患部を包帯などで固定し安静にさせます。

かもの接骨院では、​​スポーツ障害、急性のケガ等に効果が高いハイボル治療、

アキュースコープ治療に力を入れております。

​より、スポーツを楽しむ為に早期に適切な治療を開始することが大切です。

​ケガをしない為の予防法、テーピング法など何でもお気軽にご相談ください。

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